暇のパラメータ

暇なので書いてます。

映画の話題で「それ飛行機で見た」と言われると話がブレる

名作と言われる映画を見ていないことが多い。

決して王道を嫌うサブカルアピールではなく、単に見る機会がなかった。

スターウォーズも見ていないし、タイタニックも、スタンドバイミーも、カリオストロの城も見ていない。

 

ただ、バックトゥザフューチャーは見たことがある。飛行機の中で。

 

3年ほど前に行った上海旅行の行きの飛行機で見たのだが、あまりの面白さに大興奮してしまった。

一緒に行った友人もバックトゥザフューチャーを見ており、同じく大興奮していた。彼は過去に一度見たことがあったそうだが、何度見ても、あのワクワク感は有効なようだった。

海外旅行の高揚感が変換されたこともあってか、我々はやたらに盛り上がり、バックトゥザフューチャーの世界にどっぷり浸かってしまった。

あの時の我々は、飛行機が燃料切れで墜落しますとアナウンスがあったら、じゃあ雷のエネルギーを使いましょう!と言っていたに違いない。

 

 

 

結果として、上海旅行はとても楽しかったが、あの興奮を超えることができず、バックトゥザフューチャーが一番の思い出となってしまった。

二番目の思い出は、帰りに見ようと思っていたバックトゥザフューチャー2が、乗っていた飛行機のグレードでは見ることができなかったことである。

 

それからというもの、「上海」という言葉を見るとバックトゥザフューチャーを思い出すようになってしまった。脳が変な回路を形成している。

 

 

ちなみに、バックトゥザフューチャー2と3はまだ見ていない。

上海に行く機会があれば見ようと思う。